ピルQ&A
ピルとは、なんでしょうか?
ピルは飲む避妊薬です。低用量経口避妊薬と呼ばれています。
薬を服用すると排卵がおさえられるので、100%近く妊娠しません。
成分は卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンと同じ成分です。
薬を服用すると排卵がおさえられるので、100%近く妊娠しません。
成分は卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロンと同じ成分です。
ピルはいつ飲めばいいですか?毎日飲むのでしょうか?
毎日、同じ時間帯に一錠のむだけです。飲む時間帯に特に決まりはなく、ご自身の
飲みやすい時間を決めて飲んで下さい
ピルを服用中はどんな検査をしますか?
※※ 最初の処方のとき ※※
婦人科チェック(子宮がん検診・超音波検査)
血液検査(肝機能チェック・血栓症リスクチェック・コレステロール値・貧血等)
血圧測定
※※ 6ヶ月に1回 ※※
血液検査(肝機能チェック・血栓症リスクチェック・コレステロール値・貧血等)
血圧測定
※※ 1年に1回の婦人科チェック ※※
子宮がん検査
超音波検査
婦人科チェック(子宮がん検診・超音波検査)
血液検査(肝機能チェック・血栓症リスクチェック・コレステロール値・貧血等)
血圧測定
※※ 6ヶ月に1回 ※※
血液検査(肝機能チェック・血栓症リスクチェック・コレステロール値・貧血等)
血圧測定
※※ 1年に1回の婦人科チェック ※※
子宮がん検査
超音波検査
他のお薬やサプリと一緒にのんでいいですか?
お薬やサプリの中にピルの効果に影響を及ぼしたりするのもあるので、処方時に医師におたずねください。
ピルで性感染症(STD)も防げるの?
ピルは避妊薬で妊娠しないようにするお薬です。HIV感染や他の性感染症(STD)を防ぐものではありません。性感染症予防にはコンドームを使用をおすすめします。
ひどい吐き気、嘔吐がありますか?
飲み始めから1~2ヶ月は、ごくまれに吐き気・嘔吐の副作用が出る場合があります。
体重が増えますか?
ほとんどの場合、そのようなことはありません。 ピルを飲むことにより体調が良くなり食欲が出るとも言われています。
将来不妊症になるのでは?
ピルは妊娠しやすくする治療に使われています。
不妊症の原因にもなる子宮内膜症や卵巣膿腫がある場合、月経周期によって進行するので一旦ピルにより排卵を止め、
病巣を小さくさせるホルモン療法のために使われます。ピルの服用を止めると自然に月経周期が回復し排卵が
おこり、妊娠が可能になります。ピルは望まない妊娠を避けるためだけでなく、望むときに妊娠をするための
方法でもあります。
飲み忘れたら、どうしたらいいですか?
飲み忘れに気付いたのが飲むはずの時刻から24時間以内であれば、その飲む分であった1錠をすぐ飲んで下さい。
24時間以上を経過している場合は、飲み忘れの分とその日の分の2錠を一緒に飲みます。
もし2日以上連続して飲み忘れてしまっている場合は、ピルの服用を中止し専門医におたずねください。
24時間以上を経過している場合は、飲み忘れの分とその日の分の2錠を一緒に飲みます。
もし2日以上連続して飲み忘れてしまっている場合は、ピルの服用を中止し専門医におたずねください。
ピルの効果が出るのはいつからですか?
低用量ピルは、最初の1シート目を生理初日から飲み始めると、その日から避妊効果があります。
長期間、ずっと飲み続けていても大丈夫でしょうか?
専門医処方のピルで、定期的にきちんと検査を受けていれば長期にわたって服用しても大丈夫です。
ピルは20歳~40歳位まで服用できます。ライフプランを是非専門医に相談してください。
もらったピルを飲んでも大丈夫でしょうか?
ピルにはいろいろな種類のものがあり、服用方法も異なりますのでおすすめできません。
体質や持病どの理由により服用できない方もいらっしゃいます。専門医の診察を受け、体質にあった ピルを指示通り飲むようにしてください。 自己判断して、他人の服用しているピルを安易に飲まないように注意してください。
体質や持病どの理由により服用できない方もいらっしゃいます。専門医の診察を受け、体質にあった ピルを指示通り飲むようにしてください。 自己判断して、他人の服用しているピルを安易に飲まないように注意してください。
やめた後の妊娠や生まれた赤ちゃんに、影響するようなことはありますか?
よく聞く噂ですが、まちがった情報です。
ピルを服用しない人と比べて不妊症や赤ちゃんの先天異常が増加することはないと報告されています。
ピルを服用しない人と比べて不妊症や赤ちゃんの先天異常が増加することはないと報告されています。
タバコを吸っています。
禁煙をおすすめします。
タバコを吸われる方はピルの服用によって循環器系の副作用(静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中など)を起こすリスクが高まります。 このリスクは、喫煙本数や年齢の高さに比例して高くなっていきます。 タバコを吸われる方はピルをまったく飲めないというわけではありませんが、できる限り吸わない、または吸う量を減らすことをおすすめいたします。
なお、35歳以上で1日15本以上の喫煙習慣がある方には、ピルを処方することはできません。
ピルを服用されるのであれば、この機会に禁煙を強くおすすめします。
タバコを吸われる方はピルの服用によって循環器系の副作用(静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中など)を起こすリスクが高まります。 このリスクは、喫煙本数や年齢の高さに比例して高くなっていきます。 タバコを吸われる方はピルをまったく飲めないというわけではありませんが、できる限り吸わない、または吸う量を減らすことをおすすめいたします。
なお、35歳以上で1日15本以上の喫煙習慣がある方には、ピルを処方することはできません。
ピルを服用されるのであれば、この機会に禁煙を強くおすすめします。
アルコールをよく飲みます。
アルコールからの影響は特にはありませんが、お酒の飲みすぎでピルを飲み忘れてしまうこと
には気をつけてください。
お酒の飲みすぎで吐いてしまい、ビルの成分も一緒に吐き出してしまうと、ピルの効果が得られず 十分な避妊効果を発揮できなくなる場合がありますので、十分にご注意してください。
飲酒の習慣がある方は、昼間に飲む時間を決めると飲酒による飲み忘れなどを防ぐことができます。
お酒の飲みすぎで吐いてしまい、ビルの成分も一緒に吐き出してしまうと、ピルの効果が得られず 十分な避妊効果を発揮できなくなる場合がありますので、十分にご注意してください。
飲酒の習慣がある方は、昼間に飲む時間を決めると飲酒による飲み忘れなどを防ぐことができます。